神拝詞と同じ基本の基。神事の際には必ず唱えられる。
奏上手順
一.切り火二回打ち〜二拝二拍手一拝
二.祝詞奏上
高天原に神留まり坐す、神漏岐神漏美の命もちて、皇親神伊邪那岐の命
(たかまのはらにかむづまります、かむろぎかむろみのみこともちて、すめみおやかむいざなぎのみこと)
筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原に、禊祓い給う時に生れ坐せる、祓戸の大神達
(つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはらに、みそぎはらいたもうときにあれませる、はらえどのおおかみたち)
諸々の禍事罪穢を、祓い給い清め給えと申す事の由を、天津神 国津神 八百万神達共に聞食せと、恐み恐みも 白す
(もろもろのまがことつみけがれを、はらいたまいきよめたまえとまおすことのよしを、あまつかみ くにつかみ やおよろづのかみたちともにきこしめせと、かしこみかしこみも まおす)
三.二拝二拍手一拝
四.一礼
🔴上記は神主が神事などで行う手順。参考程度に。